前回の「瀬戸内国際芸術祭2019」で人気を博した「ジョルジュ・ギャラリー＋コヒラカフェ」を企画・運営した小豆島アートプロジェクト（代表石井純）の第2弾プロジェクトがスタートしました。

プロジェクトでは、小豆島醤の郷にある昭和3年に建設された旧醤油会館のリノベートを実施、その建物は現代美術館へと生まれ変わり、今秋から一般公開されます。

当美術館の特長は、現代アート作品と共に多くのアーティストにより描かれた「小豆島の絵がコレクションされる」ことです。これは小豆島の未来を支える子供たちに、自分たちの住む島に誇りを持ち、島を守ろうと思うきっかけになることを願い進めており、この部分に関しては、現在クラウドファンディングを募集しています。

かつて醤油製造業で栄えた醤の郷は、近年、散策路として多くの観光客が訪れます。ここに93年前、醤油会館が建設されました。小豆島初の鉄筋コンクリート2階建てのこの洋館は、地域住民が子供の頃、図書館として親しまれ地域に溶け込んだ場所ですが、常設美術館に再生することで、地域活力の再構築を目指します。

【取材の受付】※以下の通り、取材を受付け致します。

①美術館・ANNEXの取材

＜取材期間＞
５月20日(木) ～ 6月30日(水) 午前10時～12時／午後1時～4時

※上記以外の日程をご希望の際は、ご相談を賜わります。

②プレオープンの取材
（第一部：開館式／第二部：芸術パフォーマンス）の取材

＜取材日時＞
８月29日(日) 11:00～15:00 ※状況により変更する場合あり

＜場所＞〒761-4426 香川県小豆郡小豆島町馬木36-2

醤の郷現代美術館・ANNEX

◆取材申込先

Mail to：moca.hishio@gmail.com （担当：高橋宛）
Phone：080-6725-9494

※お申込頂きました皆様には、①②の詳細をご案内します。

※コロナ感染予防対策（マスク着用・消毒の設置等）について
遵守の上、取材の皆様を受け入れします。

【クラウドファンディングについて】

＜期間＞ 2021年4月９日（金）～6月4日(金)

＜受付窓口＞「Ready for（https://readyfor.jp/projects/moca-hishio）

＜目的＞
「小豆島が描かれた絵を島の未来を担う子供たちに残す」取組みの準備費用に充当。

【小豆島アートプロジェクトについて】

小豆島醤の郷より世界に文化を発信するというコンセプトとして、第１弾「ジョルジュ・ギャラリー＋コヒラカフェ」実施。
今回は第２弾の取組み、以降第5弾まで企画中。

・プロジェクトリーダー：石井純（いしいじゅん）

・経歴
2018年 6月：パナソニック株式会社常務取締役を退任
2018年10月：小豆島アートプロジェクト発足。
・「ジョルジュ・ギャラリー＋コヒラカフェ」を企画・立案。

フランス人写真家GEORGES ROUSSEを招聘し、ボランティア
と共に3作品を制作

2019年 4月：ジョルジュ・ギャラリー＋コヒラカフェ OPEN
・瀬戸内国際芸術祭2019参加（半年で31,500名入館）

2020年 9月第2弾として「醤の郷現代美術館」を企画立案

・参加アーティスト：植松奎二氏、中川宜佳氏、栩山孝氏他、ドキュメンタリー作家岸本康氏他

・建築：ドットアーキテクツ（家成俊勝代表）など、多彩な
メンバーが参加

・広報、事務：高橋（小豆島アートプロジェクト所属）